2016年2月3日水曜日

Android-x86でSDRtouchを使う

スマホやタブレット用のOSとして普及しているAndroidのパソコン版と言えるAndroid-x86を古いノートPCにインストールして、SDRソフトを動かしてみました。

Android-x86のインストールはそんなに面倒なものではなく、ダウンロード→LiveUSB作成→USBメモリから起動→インストール までスムーズに行えました(詳しい方法を紹介しているサイトは多くあるのでここでは詳細は省略します)。

今回使ったのはAndroid-x86-4.4-r4というバージョンです。
使ったパソコンはASUS UL20Aで、部品の交換はほぼしていませんがHDDだけ元より少ない80GBになっています。

さて初期状態のAndroidでは日本語入力ができないのでGoogle日本語入力をインストールし、満を持してAndroid用SDRアプリ"SDRtouch"と、今回使うRTL-SDR用ドライバ"RTL2832U driver"を入れてみました。共に無料です(注:SDRtouchは有料のキーを購入しないとスペクトラムを60秒間しか表示できないなどの機能制限がかかります。今回はお試しなのでキーは買っていません)。

チューナーチップFC0013とADコンバータRTL2832Uを搭載したドングルを使って、無事に受信できました。画像はFMラジオ局 J-WAVEを受信しているところです。

AndroidのUIはタッチパネル向きなので、パソコンのマウスで操作するのは若干不便ですね。



しかし、ここまで一直線に何の苦労もなくできてしまうと逆にブログ記事にし難いです…
もちろん簡単にできるのは良いことですが。

というわけで、またしても特にオチも新情報もない記事でした。

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Android-x86は以下のページから入手できます。

URL: http://www.android-x86.org/

SDRtouchについてはこちら。

URL: https://play.google.com/store/apps/details?id=marto.androsdr2&hl=ja

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